
32文字?35文字?41文字?いろんな意見があって分かりません... 最適解を教えてほしいです!
この記事ではそんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 【SEO】ブログタイトルは文字数を意識せよと言われている理由
- ブログタイトルは文字数を意識しなくてもOK
- ブログタイトルの決め方
ブログタイトルの文字数は何文字以内に収めたらいいのかをネットでググると、
・PCに合わせて32文字
・PCとスマホ両方に対応するため35文字
・スマホに合わせて41文字
などいろんな意見があり、正直どれが正解なのか分かりません。
この記事ではそんな「ブログタイトルは〇文字以内がオススメ論争」に終止符を打つべく、そもそもなぜブログタイトルは文字数を意識するべきなのか?という根本の部分からブログタイトルの文字数の最適解をお伝えしたいと思います。
結論から言うとブログタイトルは、30文字以内に狙ったキーワード・クリックしたくなるワードを入れれば、トータルの文字数は意識しなくてもOKです。
それでは早速その理由を見ていきましょう。
目次
【SEO】ブログタイトルは文字数を意識せよと言われている理由

よくブログタイトルは〇文字以内に収めなさいと言われますがなぜでしょうか?
その理由は検索結果に表示されるタイトルの文字数には限りがあるからなんですね。

↑ 上記はPCでの検索結果です。
ブログの記事タイトルの文字数33はもう古い!アクセスアップには長文が有利。ノウハウ無視SEOでライバルに差をつけろ!
という58文字のタイトルですが、32文字目以降が「…」と切れてしまってるのが分かりますよね。
表示される文字数の上限はデバイスによって異なりまして、
・PC 30~32文字
・スマホ 36~41文字
が上限と言われています。
昔はPCでの検索がほとんどだったので、PCで表示される32文字以内に収めればOKでしたが今ではスマホやタブレットなど見られるデバイスが多様化しているので一概にそうとは言えなくなっています。

↑ 現に当ブログのアクセスも約7割がスマホからの流入です。
ブログタイトルは文字数を意識しなくてもOK【30文字以内に狙ったキーワードを含めよう】

では一体、ブログタイトルは何文字以内に収めればいいんでしょうか?
冒頭でもお伝えしましたが結論は、30文字以内に狙ったキーワード・クリックしたくなるワードを入れれば、トータルの文字数は意識しなくてもOKです。
早速その理由を見ていきましょう。
理由その①:文字数自体は検索結果に関係がないから
まず何文字のブログタイトルが検索結果で上位表示されやすいのかをチェックしてみましょう。
「ブログ タイトル 文字数」というキーワードでGoogle検索してみた結果が下記の通りとなります。
順位 | タイトル | 文字数 |
1 | ブログの記事タイトルの文字数33はもう古い!アクセスアップには長文が有利。ノウハウ無視SEOでライバルに差をつけろ! | 58文字 |
2 | SEOに効果的なタイトルの文字数について | 20文字 |
3 | ブログ記事タイトルの文字数は40以上でもSEO的にOK?←33がベストです│2020年版 | 44文字 |
4 | ブログ記事タイトルの文字数は?32文字はもう古い!?2019年最新版 | 34文字 |
5 | 【2019年徹底検証】ブログ記事のタイトルが表示される文字数は? | 32文字 |
6 | 私がブログタイトルを28文字以下にしない理由と実績とは?SEO対策より自然体のブログ記事 | 44文字 |
7 | 【2020年最新版】タイトルの文字数はSEO的に注意する必要があるのかを徹底解説! | 41文字 |
8 | 【2020年版】SEOに最適なタイトルの文字数は? | 25文字 |
9 | 記事タイトルのベストな文字数は? 8943記事のデータから探ってみた | 34文字 |
10 | Google SEOで効果的なタイトルの文字数とは | 25文字 |
※2020年7月時点
上記を見てみると1番多い文字数が1位のブログタイトルで58文字、一番少ない文字数が2位の20文字でその差はなんと38文字です。
また、10位以内にランクインしているブログタイトルの文字数もバラバラですね。
ここから検索結果で上位表示するのに必ずしも文字数は重要でないということが分かります。
理由その②:意味がしっかりと伝わり、クリックしたいと思ってもらえればOK
ここでもう一度、「ブログ タイトル キーワード」の検索結果で1位のタイトルを見てみましょう。

PCでの検索結果なので表示されているのは31文字ですが、タイトル内にしっかりと「ブログ」「タイトル」「文字数」と狙ったキーワードが全て入っているのが分かりますね。
また、「文字数33はもう古い!」というワードを入れることで、

とクリックしたくなるタイトルにもなっています。
32文字目以降は「…」と切れていますが、意味もしっかりと伝わりますよね。
ここから、検索結果で表示されている範囲内(PCの最小文字数に合わせて30文字以内)に狙ったキーワードとクリックしたくなるようなワードの両方を入れることが大切ということが言えると思います。
読むのが嫌になるくらい長すぎるタイトルはもちろんNGですが、この条件さえ満たしていればトータルの文字数は特に意識しなくてもOKということが言えます。
「30文字以内に狙ったキーワード・クリックしたくなるワードを入れれば、トータルの文字数は意識しなくてもOK」
これがブログタイトルの文字数の最適解です。
ブログタイトルの決め方

ブログタイトルの文字数の最適解を理解したら、次は具体的なブログタイトルを考えてみましょう。
そもそも良いブログタイトルとは何だと思いますか?
・しっかりと狙ったキーワードを含んだブログタイトル
・キャッチーなブログタイトル
・心に刺さるお洒落なブログタイトル
どれも正しいですが、正解は「クリックされるブログタイトル」です。
どれだけ素敵なタイトルでもクリックして記事を読んでもらえなければ良いタイトルとは言えませんし、一見味気ないタイトルでもクリックされて記事を読んでもらえるならそれは良いタイトルと言えます。
なので目指すべきは「クリックされるタイトル="読まれる"ブログタイトル」です。
"読まれる"ブログタイトルのポイント
- キーワードを含む
- キーワードはできるだけ最初の方に
- 文字数はこだわらなくてOK
- メリットを伝える
- 簡単さを伝える
- 数字を使う
- インパクトのあるワードを使う
ブログタイトルは上記のポイントを意識しつつ考えればOKです。
詳しくは下記の記事にて解説しています。
-
-
"読まれる"ブログタイトルの付け方 7つのポイント【実例あり】
まとめ:文字数は気にせず、読まれるブログタイトルを目指そう

今回は、ブログタイトルの文字数の最適解について解説しました。
ブログタイトル次第で記事を読むか読まないかをジャッジされるのでブログタイトルは超重要です。
何となく付けるのではなく、ブログタイトルにはこだわりましょう。
繰り返しになりますが、ブログタイトルの文字数は気にしなくてOKです。ただし30文字以内に狙ったキーワードとクリックしたくなるワードを含めて読まれるブログタイトルを目指しましょう。